昭和産業が家庭用の食用油値上げ 3月から1キロ40円以上

値上げする昭和産業の「サラダ油」

 昭和産業は24日、家庭用の食用油9品を3月1日納品分から1キロ当たり40円以上、値上げすると発表した。主原料である菜種と大豆の価格高騰や円安、海上運賃の上昇を踏まえた。一部の商品は昨年から5回目の値上げとなる。

 対象は「サラダ油」や「キャノーラ油」など。この2商品は、昨年4回の価格改定で1キロ当たり計140円以上、値上げしている。

 ニチレイフーズも24日、4月1日納品分から業務用冷凍食品の一部を値上げすると発表した。


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