内閣支持率4ポイント低下55% 新変異株で89%が会食自粛

岸田文雄首相

 共同通信社が22、23両日実施した全国電話世論調査によると、岸田内閣の支持率は55・9%で、昨年12月の前回調査に比べ4・1ポイント下落した。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受けて、会食や旅行などを「自粛しようと思う」との回答は89・7%。オミクロン株に感染するかもしれないと「不安を感じている」との回答は76・5%。政府のコロナ対応を「評価する」は54・4%で、前回と比べ6・5ポイント下がった。

 「まん延防止等重点措置」について、適用タイミングは「遅過ぎた」との回答は50・2%だった。

 回答は固定電話534人、携帯電話525人。


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