スノーボードクロス高原が決意 五輪代表「日本人でも戦える」

ポーズをとるスノーボードクロス女子で北京冬季五輪代表の中村優花=22日、長野県茅野市

 スノーボードクロス男子で北京冬季五輪代表の高原宜希(Pasco SSC)が22日、長野県茅野市のスキー場で練習を公開し、自身は初で日本勢としても2006年トリノ五輪以来4大会ぶりの出場へ「五輪は子どもの頃からの夢。日本には世界で戦う壁があったが何とか変えたかった。日本人でも戦えるところを見せたい」と決意を示した。

 昨年11月には五輪テスト大会を経験し、この日は本番に似せたコースで入念に序盤のセクションの練習を繰り返した。今季のW杯では自己最高に迫る5位に入った24歳の成長株は「スタートが重要。有利にレースを展開して、メダルを狙っていく」と気合を入れた。


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