マリの元大統領死去 20年クーデターで失脚

 【ダーバン共同】西アフリカ・マリのケイタ元大統領が16日、首都バマコの自宅で死去した。76歳だった。死因は明らかにされていない。同国メディアなどが伝えた。

 2020年8月、現在の暫定政権で大統領を務めるゴイタ氏首謀のクーデターで失脚した。

 1945年、フランス植民地時代の南部クティアラ生まれ。マリ民主同盟(ADEMA)創設に加わり、94〜2000年首相。01年マリ連合(RPM)設立。2回の大統領選での落選を経て、13年に当選した。


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