パリ五輪の代表監督に大岩氏有力 サッカー男子、元J1鹿島監督

大岩剛氏

 サッカー男子で2024年パリ五輪出場を狙う年代別日本代表監督の最有力候補に、元J1鹿島監督の大岩剛氏(49)が挙がっていることが7日、複数の関係者の話で分かった。Jクラブからの監督就任の申し出を固辞し、3年後の五輪に照準を合わせているという。日本サッカー協会の反町康治技術委員長は年内に人事を固めたい方針。

 元日本代表DFの大岩氏は静岡・清水商高(現清水桜が丘高)から筑波大を経て名古屋、磐田、鹿島で活躍し、10年に現役を引退。指導経験を積んだ鹿島で17年に監督に就任し、18年にはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇を達成した。


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