巨人の梶谷、現状維持で更改 移籍1年目、故障に苦しむ

契約更改交渉を終え、リモート取材に応じる巨人・梶谷=7日、東京・大手町の球団事務所(球団提供)

 巨人の梶谷隆幸外野手が7日、東京・大手町の球団事務所で契約交渉し、4年契約の2年目となる来季は現状維持の年俸2億円でサインした。DeNAから加入した今季は故障に苦しみ、10月に腰の手術を受けた。現在はリハビリの日々で「自分の中で焦りもあるが、いい状態でチームの戦力となれるようにやっていきたい」と前向きに話した。

 吉川尚輝内野手は400万円増の3700万円で更改。背番号が29から2に変わる予定で「気持ちを新たにして戦いたい」と意気込んだ。小林誠司捕手は昨季から4年契約を結んでいることを明らかにし現状維持の1億円でサインした。(金額は推定)


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