看板支柱折れ男児一時重体 大分のスイミングスクール

看板の支柱が立っていた穴=6日午後8時25分、大分市

 6日午後5時ごろ、大分市森町のスイミングスクールの敷地内で、小学生永田陸人君(7)が頭から血を流して倒れているのが見つかった。大分県警によると、搬送時意識不明の重体だったが、治療を受け、命に別条がない状態に回復。敷地内にある鉄柱を組み合わせた縦約3メートル、横約5メートルの看板の支柱が根元から折れていた。

 永田君は支柱に登って遊んでいたといい、県警は折れた支柱が当たったか、転落時に頭を打ったとみて調べている。

 現場はJR日豊線鶴崎駅の南約1キロの住宅や飲食店が立ち並ぶ地域。


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