スケート五輪選考会を2日延期 オミクロン株影響、会期も短縮

 日本スケート連盟は6日、スピードスケートの北京五輪代表選考会の開幕を予定から2日延期し、会期を1日短縮して12月29〜31日に実施すると発表した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」拡大に伴う水際対策強化で、当初日程の27〜30日では海外遠征中の高木美帆(日体大職)小平奈緒(相沢病院)ら有力選手が出場できないレースが生じるため。

 会場は長野市のエムウェーブで変わらない。試合は外部との接触が生じるため、12月半ばにカナダから帰国予定の選手は一部のレースに参加できなくなる状況だった。


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