14歳少年、殺害方法検索か 「悪いことした」供述

 愛知県弥富市の市立中で3年の男子生徒(14)が刺され死亡した事件で、逮捕された同学年の少年(14)が事件前、自身のスマートフォンで殺害方法を検索していたとみられることが1日、捜査関係者への取材で分かった。少年が「悪いことをした」という趣旨の供述をしていることも判明。県警は事件に至った経緯を慎重に調べている。

 県警は事件のあった11月24日に少年宅を家宅捜索し、自室からスマホを押収していた。捜査関係者によると、解析の結果「人を殺す方法」を検索していた形跡が見つかったという。凶器の柳刃包丁を事件4日前の20日に注文していたことも分かった。


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