au3G、4月で自動解約 サービスは3月末終了

 KDDI(au)は29日、「ガラケー」と呼ばれる従来型携帯電話などで使う第3世代(3G)回線について、来年4月以降は契約が自動解約になると発表した。3Gのサービスを来年3月末に終えることに伴う措置。

 サービス終了までは、4Gなどに対応した一部の携帯電話端末に無料で交換できるようにする。自動解約後も電話番号とメールアドレスは来年6月末まで保管する。利用者は手数料無料で、同じ番号のまま4Gなどの回線を新規に契約することができる。

 KDDIは、3Gを2003年から提供してきた。だが、より高速なデータ通信に対応した4Gや5Gの普及に伴い、利用者が減少していた。


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