最速152キロの小園が目玉 風間や森木も1位候補、ドラフト

市和歌山高の小園健太=甲子園

 11日のプロ野球ドラフト会議で指名が有力な高校生を探った。

 実力のある選手がそろった投手では、今春の選抜大会に出場した市和歌山の小園健太が目玉になりそうだ。最速152キロの速球に加え、多彩な変化球もレベルが高い。複数の球団が高く評価し、1位指名で競合の可能性もある。

 今夏の甲子園大会に出場したノースアジア大明桜(秋田)の風間球打はフォームこそ粗削りだが、最速157キロの剛速球は魅力十分。高知の森木大智は甲子園大会の出場経験はないが、中学時代から注目されてきた直球は150キロを超える。ともに潜在能力は小園にも引けを取らず、1位候補に名を連ねる。


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