北朝鮮、日本海へ飛翔体発射 韓国軍、分析進める

北朝鮮の金正恩総書記=9月2日、平壌(朝鮮中央通信=共同)

 【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は28日、北朝鮮が同日午前6時40分ごろ、内陸部から日本海側に向けて短距離ミサイル1発を発射したと明らかにした。北部慈江道舞坪里から発射したとみられる。日本政府は弾道ミサイルの可能性があるとしており、日米韓が詳しい分析を進めている。北朝鮮は15日に弾道ミサイルを発射したばかり。

 日本政府関係者は日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられると明らかにした。船舶の被害などは確認されていない。韓国の聯合ニュースによると、飛距離は200キロに達しない程度で、高度は30キロほどだった。新型の可能性もあるとした。


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