金与正氏、関係改善に意欲 南北首脳会談も言及

北朝鮮の金与正朝鮮労働党副部長(聯合=共同)

 【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は25日、談話を発表した。韓国と北朝鮮が公正で互いを尊重する姿勢を維持するなら、南北首脳会談の開催や朝鮮戦争(1950〜53年)の終戦宣言、南北連絡事務所の再設置などの問題を「早期に一つ一つ意義のある形で、形良く解決できると考える」と表明、関係改善に意欲を見せた。

 朝鮮中央通信が伝えた。談話では「あくまでも個人的な考え」とも述べた。


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