熱海土石流、来月10日に追悼式 発生100日目で、一般献花も

 静岡県熱海市は24日、7月の大規模土石流発生から100日目となる10月10日午前に、被災現場近くの市立伊豆山小の体育館で犠牲者追悼式を開催すると発表した。

 新型コロナウイルス感染対策で、遺族や捜索活動に携わった関係者ら招待者のみの参加とし、追悼式終了後に会場を開放して一般の献花を受け付ける。

 土石流では26人が死亡し、1人が行方不明となっている。斉藤栄市長は「犠牲者の追悼と行方不明の方の一日も早い発見、被災者の新たな生活の始動への思いを込める」と話した。

 また静岡県は、被害に遭った住宅132棟のうち116棟が警戒区域内、16棟が区域外にあったと公表した。


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