東海道新幹線669本減便 10月、一時帰休も延長

 JR東海は17日、10月の東海道新幹線の運転本数を当初計画から669本減らし、1万82本とすると発表した。減便に伴って業務量の減少が見込まれるため、9月から実施している社員の一時帰休を10月末まで延長する。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う社会情勢や、最近の利用状況を踏まえた。1日当たりの平均運転本数は347本から325本となる。10月の臨時列車は指定席販売を見合わせていたが、17日から開始する。

 一時帰休は1日当たり約200人規模で、対象となるのは新幹線の乗務員の拠点や車両の保守・検査をする車両所、駅などで勤務している社員約9700人。


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