2021年8月5日 15:40 | 無料公開
男子フライ級準決勝 1回、フィリピン選手(左)を攻める田中亮明。判定で敗れ銅メダルが決まった=両国国技館
ボクシングの男子フライ級準決勝で、田中亮明(岐阜・中京高教)が、2019年世界選手権5位のパーラム(フィリピン)に0―5の判定で敗れ、3位決定戦がないため銅メダルとなった。日本勢の同階級でのメダルは1960年ローマ五輪銅メダルの田辺清以来、61年ぶり。
女子フェザー級を制した入江聖奈(日体大)、フライ級銅メダルの並木月海(自衛隊)と合わせ、日本勢は1大会最多となる3個のメダルを獲得した。