2021年8月1日 19:44 | 無料公開
メインプレスセンターで記者会見する日本選手団の尾県貢総監督（左）ら＝１日午後、東京都江東区
東京五輪の日本選手団が１日、前半戦を総括する記者会見を開き、尾県貢総監督は第９日の７月３１日時点で史上最多となる金メダル１７個を含むメダル３０個を獲得したことについて「柔道の活躍が勢いをつけてくれた。慣れた施設を使い、応援してくれる人がいる。地の利はあった」と手応えを語った。
金９個を含む１２個のメダルを得た柔道の他には、１０代から２０代前半の若手が躍動したスケートボードやサーフィンの活躍に注目。「日本スポーツ界に新たな風を吹き込んでくれた」と評した。後半戦もスポーツクライミングや空手の新競技、準決勝に進出したサッカー男子に期待を寄せた。
