2021年8月1日 18:25 | 無料公開
「歩いて渡る嫁ケ島2021」に参加した親子連れ=1日午前、松江市
島根県の宍道湖に浮かぶ唯一の島「嫁ケ島」まで、ロープを伝って水中を行く「歩いて渡る嫁ケ島2021」が1日、開かれた。浮輪やライフジャケットを着けた親子連れなど約200人が参加。周囲240メートルほどの小さな島を目指し、松江市の浜から約220メートルの距離を列になってゆっくりと進んだ。水深は深い所で2メートル弱だった。
松江市の青木春晴君(8)は「ゴーグルで見たら水が緑色で藻ばかり。魚は見えなかったけど途中の深い所が一番楽しかった。来年も来たい」と笑顔を見せた。参加者らは島の浅瀬で水遊びやシジミ採りを楽しんだ。