東証反落、終値498円安 緊急宣言の対象拡大に懸念

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 30日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。国内で新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い緊急事態宣言の対象地域が拡大することや、中国当局がインターネット企業への規制を強化するとの懸念がくすぶっており、売り注文が広がった。

 終値は前日比498円83銭安の2万7283円59銭。東証株価指数(TOPIX)は26・35ポイント安の1901・08。出来高は約12億3671万株だった。


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