卓球、瞬間視聴率は40・5% 混合ダブルス決勝

混合ダブルス決勝で中国組を破って優勝し、抱き合って喜ぶ水谷隼(中央左)、伊藤美誠組。右奥は田勢邦史コーチ=東京体育館

 東京五輪で日本卓球界初の金メダルを獲得した水谷隼、伊藤美誠組の卓球混合ダブルス決勝を、26日夜に生中継したフジテレビ系の平均世帯視聴率は、関東地区で24・6%だったことが27日、ビデオリサーチの調査(速報値)で分かった。瞬間最高視聴率は40・5%。中国のペアを破り金メダルを決めた場面だった。

 関西地区の平均視聴率は24・7%。2人の地元である静岡地区では30・6%を記録した。

 卓球混合ダブルスは新種目で、接戦が展開された。東京五輪では23日夜にあった開会式の視聴率(56・4%)に続き高視聴率が続いており、日本人選手の活躍が続く中、関心の高さが示された。


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