柔道大野が2連覇、卓球は初の金 体操男子はV2届かず銀、第4日

体操男子団体で銀メダルを獲得し表彰式でポーズをとる(左から)谷川航、北園丈琉、萱和磨、橋本大輝の日本チーム=有明体操競技場

 東京五輪第4日の26日、柔道の男子73キロ級で大野将平(29)が前回リオ五輪に続き2連覇を達成した。新種目の卓球混合ダブルスは水谷隼(32)、伊藤美誠(20)のペアが決勝で中国組を破り、日本卓球初の金メダル。新競技スケートボードの女子ストリートでは、13歳の西矢椛が日本最年少で優勝し、日本勢の今大会の金メダルは8個となり、夏季大会通算で150個に達した。

 体操の男子団体総合は予選を1位通過の日本が銀メダルを獲得。ロシア・オリンピック委員会(ROC)にわずかに届かず、連覇を逃した。

 柔道女子57キロ級の芳田司(25)も銅メダル。日本はこれまでの男女6階級全てでメダルを獲得した。アーチェリーの男子団体は、この種目で初のメダルとなる銅を取った。

 競泳女子の200m個人メドレーでは、400m個人メドレーで優勝した大橋悠依(25)が準決勝に進んだ。


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