2021年7月24日 15:55 | 無料公開
東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、医療ボランティアに登録していた約200人に対し、競技会場の大半が無観客になったため「活動する必要がない」と誤って伝えていたことを明らかにした。
組織委は無観客であってもボランティアの数を減らさず、配置転換して活動できるようにする方針を示していた。高谷正哲スポークスパーソンは「申し訳ない。内部での(情報)伝達の問題だった」と陳謝した。
高谷氏は、これらのボランティアに対し「新しい役割で活動してもらえないか提案する」と話した。