2021年7月23日 20:13 | 無料公開
【モスクワ共同】ウクライナ外務省は、東京五輪の公式サイトに掲載された世界地図上で、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島とウクライナ本土の間に境界線が引かれているとして、関係機関に調査を求めた。ロシアメディアが22日伝えた。
クリミアがロシアの一部と捉えられかねないと懸念したとみられる。地図は23日までに修正され境界線はなくなった。
ウクライナが問題視したのは「スケジュール&結果」に掲載されていた地図。クリミア半島とウクライナ本土が国境を示す線で区切られていた。
ロシアはクリミアのロシア編入を宣言したが、国際的にはロシア領と認められていない。