2021年6月23日 21:31 | 無料公開
水戸市の24時間保育の認可外保育施設(ベビーホテル)で2018年9月、生後2カ月の男児をうつぶせ寝にして死亡させたとして、茨城県警は23日、業務上過失致死容疑で元施設長の男性(78)を書類送検した。県警によると「亡くなったお子さんに申し訳ない」と容疑を認めている。
書類送検容疑は18年8月31日午後11時ごろから翌9月1日午前1時ごろにかけ、男児をうつぶせ寝にさせたまま目を離して注意義務を怠り、鼻や口がふさがれたことにより窒息死させた疑い。
県警は結果の重大性などを踏まえ、起訴を求める意見を付けた。