ウガンダ8人、大阪到着後は陰性 五輪選手団、当面は練習自粛

 大阪府泉佐野市は21日、東京五輪の事前合宿を20日に始めたウガンダ選手団8人に実施した新型コロナウイルスのPCR検査が、全員陰性だったと明らかにした。選手団は9人で来日したが、うち1人が成田空港検疫で陽性となり、隔離されている。

 市によると、市内の宿舎に20日午前に到着した8人から、すぐに検体を採取した。成田空港から貸し切りバスで引率してきた市職員など数人も合わせて検査し、結果は陰性だった。

 合宿を始めたのはボクシングと重量挙げ、競泳の選手やコーチら。7月19日まで泉佐野市に滞在する予定で、PCR検査を毎日受ける。市の要請を受けて当面、練習を自粛する。


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