2021年6月15日 10:11 | 無料公開
１５日午前の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝１１０円台前半で取引された。
午前１０時現在は前日比４０銭円安ドル高の１ドル＝１１０円０９〜１０銭。ユーロは５２銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１３３円４３〜４７銭。
前日の米債券市場で米長期金利が上昇し、日米の金利差が拡大すると意識され、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
市場では「米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果発表を控えて、量的緩和縮小の前倒しを見込んだ円売りドル買いも出た」（外為ブローカー）との声も聞かれた。
