19日から五輪合同会議 IOCと本番前最後の機会

東京・お台場の水上に浮かぶ五輪マークのモニュメント

 東京五輪の準備状況を監督するIOC調整委員会と大会組織委員会などによる合同会議が、19日から3日間、テレビ電話会議形式で行われる。開幕まで2カ月余りに迫り、開催を疑問視する声が依然として消えない中、最大の課題である大会の新型コロナ対策についてIOC側と議論を深める場となる。

 会議は昨年9月以来で、今回が11回目。本番前では最後の機会となる。最終日にコーツ調整委員長らが記者会見する。

 IOCと組織委は、大会参加者向けの新型コロナ対策をまとめた「プレーブック(規則集)」第2版を公表した。


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