2021年5月17日 10:17 | 無料公開
週明け17日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比05銭円安ドル高の1ドル=109円43〜44銭。ユーロは26銭円安ユーロ高の1ユーロ=132円77〜81銭。
朝方は日経平均株価が上昇して始まったことを受け、比較的安全な通貨とされる円が売られた。前週末に米長期金利の上昇に歯止めがかかったことを受け、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りも入った。
市場では「投資家は米長期金利の動向に神経をとがらせている」(外為ブローカー)との声が聞かれた。