永易克典・元三菱UFJ社長死去 74歳、銀行頭取も歴任

 三菱UFJフィナンシャル・グループ社長や、三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)の頭取を務めた永易克典(ながやす・かつのり)氏が3日午後5時10分、頸部食道がんのため東京都内の病院で死去した。74歳。愛媛県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻久生(ひさお)さん。後日、三菱UFJ銀行主催のお別れの会を開く予定。

 1970年に当時の三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行し、2008年4月に三菱東京UFJ銀行頭取に就任。10年4月には三菱UFJフィナンシャル・グループの社長に就いた。


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