解除か延長か判断難しい、と首相 岡部官房参与との面会で

 菅義偉首相は4日、内閣官房参与の岡部信彦川崎市健康安全研究所長と公邸で面会し、4都府県に発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言を11日の期限で解除するか延長するかの判断が難しいとの認識を示した。面会後、岡部氏が記者団に明らかにし「判断が苦しく、いろいろ意見を聞いているところだと思う。非常に悩まれていると思う」と説明した。

 首相は岡部氏とワクチンを巡っても意見交換。必要な数量確保について「確実にできる」と語った。


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