2021年4月10日 16:28 | 無料公開
【ウィーン共同】核兵器禁止条約の第1回締約国会議をオーストリアの首都ウィーンで「来年1月10日の週の3日間」開催する方針が決まったことが10日分かった。1月12〜14日の開催を軸に関係国が最終的な日程調整を進めている。軍縮外交筋が共同通信に明らかにした。
現時点ではオンラインではなく、関係者が集まる形での開催が計画されている。軍縮外交筋は「被爆者の役割は非常に評価され、重要だと判断されている」と、会議に何らかの形で参加が求められるとの考えを示した。
日本政府は「唯一の戦争被爆国」としてオブザーバー参加すべきだとの声も上がるが、前向きな姿勢は見せていない。