ワクチン完了で屋内交流可 米当局手引き、マスク不要

米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン

 【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は8日、新型コロナウイルスワクチンの接種完了から2週間以上たった人同士は、小規模なら屋内で、マスクを着けずに距離を気にしないで交流できるとする行動の手引きを発表した。相手がワクチン未接種でも、若くて持病がないなど感染した場合の重症化リスクが低い場合は、マスクなしで会えるとした。

 接種を終えた高齢者が子や孫らとの面会を希望。感染者、死者とも世界最多の米国で、ワクチン普及により、新型コロナで抑制された人の交流が活発化するなど、暮らしの変化に期待が高まっている。


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