2021年3月2日 06:42 | 無料公開
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズのロゴ。手前に置かれているのは小さな人形=2020年3月、サラエボ(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】ビデオ会議システムを運営する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが1日発表した2021年1月期決算は、売上高が前期比4倍の26億5136万ドル(約2800億円)だった。純利益は31倍の6億7152万ドル。
新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、企業や学校などでビデオ通話の利用が広がり、業績が急拡大した。
ユアン最高経営責任者(CEO)は声明で「当社が、仕事の場所を問わず、信頼できるパートナーとエンジンの役割を担うことができて光栄だ」と述べた。22年1月期も業績の拡大が続くとの見通しを示した。