子ども接種「保護者同意」が条件 コロナワクチンで文科相

 萩生田光一文部科学相は26日の衆院予算委員会分科会で、現在対象外となっている16歳未満の子どもの新型コロナウイルスワクチン接種が始まった場合の対応について「保護者にもよく理解してもらい、同意書やサインを確認した上で進めたい」と述べ、保護者の同意を条件とする考えを示した。

 萩生田氏は、子どもや保護者にワクチンの効果と副反応に関する情報を提供し、接種については一人一人の判断を尊重すると強調。また「接種は国の責任でやるので、学校が会場となっても先生方が関わることを前提としない」と話し、教職員の業務負担が増えないようにするとした。立憲民主党の川内博史氏への答弁。


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