平野歩夢がFIS大会で優勝 銀メダル平昌五輪以来の出場

平野歩夢

 スノーボードの男子ハーフパイプで、2018年平昌冬季五輪で2大会連続の銀メダルに輝いた平野歩夢が25日、米コロラド州アスペンで行われたワールドカップ(W杯)下部ツアーのハーフパイプで優勝した。スケートボードで東京五輪出場を目指している平野歩が国際スキー連盟(FIS)公認大会に出場するのは平昌五輪以来。

 平野歩は92・75の高得点をマークし、84・50点だった2位の米国選手に大差をつけた。地元メディアによると、1月末の冬季Xゲームにも出場予定だったが辞退していた。3月中旬に米コロラド州アスペンで開催される世界選手権の日本代表には選出されていない。(共同)


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