2021年2月7日 18:03 | 有料記事
新型コロナウイルス対策の“切り札”と期待がかかるワクチン接種を円滑に進めるため、自治体が対応に追われている。接種クーポン券(接種券)の配布などの他、接種会場や会場までの移動手段、医療スタッフの確保と課題が山積。特殊なワクチンの保管と配送にも頭を悩ませる。高齢者対象の接種は4月にも始まる見通しで、残された時間は多くない。(報道部 渡辺翔太)
県内最多約25万人の高齢者がいる千葉市は、1月15日に「新型コロナウイルスワクチン接種推進室」を立ち上げ、職員7人を配置。国が3月下旬としていた高齢者の接種 ・・・
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