ダイハツ、62万台をリコール 油圧漏れで急減速の恐れ

 ダイハツ工業は28日、油圧漏れで急減速する可能性があるとして「ハイゼット」「ハイゼット トラック」や、SUBARU(スバル)ブランドの「サンバー」、トヨタブランドの「ピクシス バン」など軽自動車10車種計62万4105台(2014年8月〜20年11月生産)をリコールすると国土交通省に届け出た。

 国交省によると、動力伝達装置の部品が異常摩耗し、油圧漏れを起こすものがある。さらに制御コンピューターのプログラムが不適切で故障を検知しないものがある。その結果、油圧漏れが大きくなり、意図しないギアチェンジが起きて急減速する恐れがある。


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