大栄「最高の目標を達成」 初Vに喜び、反響大きく

大相撲初場所での初優勝から一夜明け、オンラインで記者会見する大栄翔=25日、埼玉県草加市の追手風部屋(日本相撲協会提供)

 大相撲初場所で初優勝を果たした西前頭筆頭、大栄翔(27)=埼玉県出身、追手風部屋=が千秋楽から一夜明けた25日、埼玉県草加市の同部屋からオンラインで記者会見し、周囲の祝福に「実感も湧いて本当にうれしい。最高の目標を達成できた。応援してくださる方に感謝したい」と喜びを語った。

 前夜は師匠の追手風親方(元幕内大翔山)と乾杯をしてささやかに祝った。メールなどは400件ほど届き、反響の大きさを感じたという。

 3月の春場所では関脇への復帰が予想され「一つずつ地道に(大関昇進という夢が)かなうように、こつこつ頑張りたい。まずは関脇で勝ち越したい」と謙虚に話した。


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