2021年1月22日 08:52 | 無料公開
総務省=東京・霞が関
総務省が22日発表した2020年平均の全国消費者物価指数(15年=100、生鮮食品を除く)は、前年比0・2%下落の101・5だった。マイナスは16年以来、4年ぶり。新型コロナウイルス感染拡大を受けた政府の観光支援事業「Go To トラベル」による宿泊料の下落や原油安が響いた。
同時に発表した20年12月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比1・0%下落の101・1で、5カ月連続のマイナスだった。