ソフトBの千賀、焦らず体づくり 四球減へ制球改善を誓う

自主トレーニングでランニングをするソフトバンク・千賀=沖縄県宮古島市(球団提供)

 ソフトバンクの千賀滉大投手が、自主練習を行っている沖縄県宮古島市からオンラインで取材に応じ、2月の春季キャンプへ向け「体はしっかりつくる。とにかくけがをしないようにと意識している」と、焦らずにじっくりと調整する考えを明かした。

 昨季は最多勝など3タイトルに輝いたが、右前腕の張りで開幕は出遅れたため「今年は1年間ちゃんと回りたい」と決意を示す。投球では「いらないフォアボールが圧倒的に多いので、見直さないといけない」と、昨季57四球を与えた制球の改善を課題に挙げた。

 練習には阪神の浜地真澄、中日の梅津晃大ら他球団の若手投手も参加している。


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