ワクチンでマスク免除宣言 ロ知事発言が物議

 【ウラジオストク共同】ロシア極東サハリン州のリマレンコ知事が14日、新型コロナウイルスの国産ワクチン「スプートニクV」を接種した人に証明バッジを与え、公共の場でマスク着用義務を免除すると宣言し、物議を醸している。

 ロシア紙イズベスチヤは「ワクチンが100パーセント効く保証はない」「バッジが闇市場で売買される」との専門家の懸念を伝えた。

 同州はワクチンの到着を待って今週末にも大規模接種を始める予定。


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