流行語年間大賞は「3密」 トップ10に「アベノマスク」も

3月、記者会見で「3密」を避けるよう呼び掛ける小池百合子東京都知事

 今年最も世間にインパクトを与えた言葉は「3密」―。「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが1日発表され、年間大賞には新型コロナウイルス感染症対策として避けるべき行動(密閉、密集、密接)を表した言葉が輝いた。

 他もコロナ関連が目立ち、布マスク「アベノマスク」、オンライン化が進んだ現象が「オンライン〇〇」の表現で入賞した。

 政府の「Go To キャンペーン」、疫病を治めるとされる妖怪「アマビエ」も選ばれた。

 ゲーム「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」、韓国ドラマ「愛の不時着」、社会現象にもなった「鬼滅の刃」なども受賞した。


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