阪神、秋季練習打ち上げ 来季の主将は大山

秋季練習を終え、糸原(手前)の音頭で手締めする阪神の(奥左から)岩貞、矢野監督、大山=甲子園

 阪神は29日、甲子園球場での秋季練習を打ち上げた。投手と内野手の連係プレーなど実戦を想定して反復練習を繰り返し、今季、目立った拙守の克服に努めた。矢野監督は「みんな課題を持ってしっかりやってくれた。いい練習ができた」と収穫を口にした。

 28日に大山に来季から主将を任せることを伝えた。大山は今季、28本塁打を放つなど飛躍。来季はチームの顔としての活躍が期待される。「覚悟と責任感をもっと強く持ってやっていきたい。自分たちの世代が引っ張っていかないといけない」と意欲を示した。投手陣のリーダーは岩貞が務める。


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