阪急神戸線、車とぶつかり脱線 特急電車、けが人なし

阪急神戸線で、乗用車と衝突し脱線した先頭車両=23日午後9時19分、神戸市

 23日午後7時40分ごろ、神戸市灘区の阪急神戸線六甲―御影間の高羽踏切で、新開地発大阪梅田行き特急電車が乗用車とぶつかった。神戸市消防局や阪急電鉄によると、電車の先頭車両が脱線した。乗用車の運転手や電車の乗客乗員にけが人はいないという。

 阪急によると、電車は8両編成で、先頭車両の前方の台車が脱線した。阪急神戸線は新開地―夙川間の上下線で運転を見合わせた。現場は阪急六甲駅から東約200メートルで、周囲は閑静な住宅街。


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