ワコール、アバターで下着の相談 販売員が遠隔操作

「アバター」が顧客の相談に応じるイメージ

 下着のアドバイス、アバターが承ります―。大手下着メーカーのワコールは、ディスプレーに映る「アバター」が接客する新サービスを始めた。販売員がアバターを遠隔操作する。顧客は気軽に下着選びの相談をできるほか、新型コロナウイルスの感染防止対策にもつながる。

 サービス名は「アバカウンセリング パルレ」で、東急プラザ表参道原宿にある店舗で先行導入した。顧客は個室に案内され、3Dスキャナーで自分の体形サイズを計測する。そのデータを元にアバターがおすすめの下着を提案する仕組みだ。

 将来的には、子育て中の販売員がリモートワークで活用することを目指している。


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