ミニストップがセルフ式無人販売 オフィスや工場のスペース活用

ミニストップが始める店員を配置せず商品を販売するサービスのイメージ

 ミニストップは26日、オフィスや工場内などの限られたスペースを使い、商品を販売するサービスを始めると発表した。店員を配置しないセルフ式で、広さは約3平方メートルから設置できる。2021年度で千カ所の設置を目標とし、新たなマーケットの開拓や商品開発につなげる。

 オフィス向けのコーヒーサービスなどを行う「ユニマットライフ」(東京)と協業。今年11月から本格的にサービス展開を始め、ユニマットライフの営業先などに設置する。

 サービスは24時間利用可能で、セルフレジを使い、客が商品バーコードを専用機器でスキャンする。支払いはキャッシュレス決済のみとする。


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