2020年10月24日 11:34 | 無料公開
国際オリンピック委員会(IOC)が、五輪のテレビ放送で日本人選手の氏名をローマ字で表記する際、国内外で一般的とされる従来の「名・姓」の順番ではなく、日本語表記と同様に「姓・名」の順に変更する方針であることが24日、関係者の話で分かった。
政府は昨年9月、国の文書で日本人の名前をローマ字表記する際には、原則的に日本語表記と同様に「姓・名」の順とする方針を決定。IOCにも変更を要望していた。
五輪の各会場からの競技中継や選手インタビューなどの国際映像は、IOCが設立した五輪放送サービス(OBS)が世界各国に供給する。