米国の失業申請、2週ぶりの減少 78万7千件、高水準続く

 【ワシントン共同】米労働省が22日発表した17日までの週の新たな失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比5万5千件減の78万7千件だった。2週ぶりの減少。ただ、申請件数は新型コロナウイルス感染症の流行前は最も多かった時でも70万件弱にとどまっており、高水準が続いている。

 失業保険申請件数は雇用の先行指標とされる。給付を受け続けている失業保険受給者総数は10日までの週で、102万4千人減の837万3千人となった。


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