無所属の初鹿明博氏、議員辞職へ わいせつ容疑、記者会見で表明

初鹿明博衆院議員

 昨年12月に強制わいせつ容疑で書類送検された野党系無所属の初鹿明博衆院議員(51)=比例東京=が議員辞職する意向を固めた。周辺が22日、明らかにした。東京地検は今年9月に不起訴処分としたがけじめをつける必要があると判断した。22日午後に記者会見して表明する。

 初鹿氏は2015年5月、知人女性とタクシーに乗車中、キスを迫ったり、下半身に相手の顔を押し付けたりするなどした疑いで警視庁が昨年12月に書類送検。所属していた旧立憲民主党を離党していた。

 辞職に伴い2017年の衆院選比例東京ブロックの同党名簿で次点だった松尾明弘氏(45)が繰り上げ当選する見込みだ。


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