2020年10月22日 09:52 | 無料公開
低気圧や前線の影響で西日本は２３日明け方にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁は２２日、土砂災害、低地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼び掛けた。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。
気象庁によると、前線を伴う低気圧が２３日午前中にかけ、西日本から東日本の太平洋側を通過する見込み。２２日夜には別の低気圧が日本海西部で発生し、発達しながら北東に進みそうだ。低気圧や前線に暖かく湿った空気が流れ込み、西日本は大気の状態が安定しない。
２３日午前６時までの２４時間予想雨量はいずれも多い地域で四国２００ミリ、近畿１２０ミリ。
